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STR0MAG81AP17タイプ★刹那

AGI210VIT0CP8星座てんびん座

DEX40MNT23運勢↑↑↑隊列後列

装備青紫のペンデュラム



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「まだ道は長いけれど」デバッファー。ローレライ撃つよ!


No.403 Case2:Chat
No.763 Distress-2
No.968 Canary
No.1382 Contact
No.1415 A hot day
No.1509 Symbol
No.1776 What is love
No.2621 Antares
No.2674 Diamond
No.2742 Heartbeat
No.2809 Welcome back
No.2848 214 / 214

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マギ
「おめでとー!
 いやあ、ダイスは強いからねえ……」

ぽんっとおめでとう!と添えられた兎と月のスタンプ。
マギ
「こんてん、だね」

「……新しい名前?
 良い名前だね。フレイヤ、かあ」

「ダイヤモンドは……
 僕もよくわかってないなあ」
>>メメール#486158
マギ
「ありがとね、信じてくれて」

強い感情があっても、
夢でのえにしがあっても、
ほぼ初対面みたいなものなのに。
僕が言うならそうなのだろうと言ってもらえた、
そこに感謝を。

その表情に、
ああ、ほんとうに僕って。と
また自分が情けなくなって。

「……優しいね。
 うん、僕も、そんな君に」

「ちゃんと見合う男にならないとな」

軽く言うけれど、
確かな決意。

もったいない?とんでもない。
僕の方が僕にはもったいないくらいの人だと思っているんだ。
けれど、手を放す気はないのだから。


握られた手を、こちらも握り返して。

「うん、きょうは突然呼び出したのにありがとう。
 戻るんだね、気を付けて」

本当は送って行こうか、なんて言ってみたかった。
けれど、いまそれを言うのが良いと思えなかったから。

ただ笑って

「また会おうね」ともう片方の手を振った。
>>メメール#486074
マギ
「失敗は成功の母なんて言うしね。
 ほんとう、わからない」

「うん。本当に良い人だよ。
 きっと君も仲良くなれると思う……
 なんてちょっと無責任かな」

そう心から思ってはいるが、
人の心を決めつけてしまう気がして。

「そうだね。
 前も……君は、そう言ってた。
 そして、ここのポラリスという星で
 お祭りがあって、そこで僕と後輩と、花火を見たんだよ」

説明するように、懐かしみながら。

その様子に、
苦しいのだろうなと思う。
今互いに恋人であることが本当でも、
そこに至るまでの様子を思い出せないのは。

だから、前と違うことを
ブローチに思うあなたに敢えてこう言おう。

「君に贈った物だもの。
 君が、したいようにしてほしい」

焦らせたいわけじゃない。
苦しませたいわけじゃない。
あの思い出を憶えていない様子にちりと胸は痛んでも、
彼女の痛みほどじゃないんじゃないかって。
>>メメール#484490
マギ
「ふふ。
 なにが"失敗"かなんて
 ほんとうにわからないね」

一度離れる手。
名残惜しいと思いつつ、
抱きしめていた手をこちらも離し、
通常、対話するときの標準くらいに距離を取り直す。

「どうしてここにつながったかも不明だったろうからね。
 願いが、繋げてくれたというのなら、
 そう願ってくれたことに感謝しかないや。
 体ごと、かあ」

「しのぶさんみたいな状況になったね。
 ……ああ、ごめん。
 僕の友人のことだよ」

似た境遇にあるだろう、
星の思い出を話した女生徒のことを思い出し、
そういえば相手に記憶がないのだと思いなおす。
というか、その前も彼女にあのひとのことは話していなかった。

「これはね。花火の模様。
 僕と、君と、後輩をイメージした色の」

「みんなで花火を見た思い出に、ピッタリだと思った」

「ううん。焦らないで。
 受け取ってもらえるだけで、僕は嬉しい」
>>メメール#484432
マギ
「これのことまで憶えているか、はわからないけれど」

「このブローチは
 君が僕や後輩と行った
 お祭りを覚えていられるようにと贈って。
 そして、君が帰ってくるまでって」

「預かってたんだ。ずっと」

はにかみながら、
あの日に大切に"預かった"それを差し出す。

「やっと、君に返すことができる」
>>メメール#484409
マギ
「うん……
 なるほど。
 だいたい経緯は僕が前に君から聞いてた話といっしょだね」

真面目な話になると
すこし顔が険しくなって。

「記憶が戻りデータ化が完了した君が消えた、というのは
 現実の君の治療が完了した、ということ。
 なるほどね、
 混乱の回避……僕にはわからない技術だけど、
 それで記憶が」

以前あなたから聞いた自分からすれば未来の世界。
人の記憶を消したり、
フルダイブ型の治療で脳のダメージをケアしたり。
それこそ自分のなかでは「異能」でしか為しえない技術だ。

「目が覚めたときから、
 僕の夢を……僕が君の手を引いたのは、
 たしかあの日一度きりで、そっか」

「ここに来たのが失敗でも偶然でも、
 僕はそれが嬉しいよ。
 それに……」

「ちゃんと、憶えててくれたことも」

>>メメール#483858
マギ
「あ、はは」

「もう……なんだろうな。
 いまさらとんでもなく照れてきちゃった」

必死だったからそこまで気が回っていなかった。
いまさらに腕の中のあなたのぬくもりを意識して
さらに頬が熱くなる。
あなたより先に、気が抜けてしまったのかもしれない。

「う、うん」

くすくすと笑う様子にさらに照れる様子を見せつつも。

「……ありがとう」

あなたの話には、一転真面目に耳を傾ける。

>>メメール#482980
マギ
「……ありがとう」

自分でも勝手なことを言っていると、思っていたのだ。
相手の事情も考えずに、
ただ自分の感情をぶつけてしまったと。

まさかそのまま受け入れてくれるとは
思っていなかった……わけじゃない。
期待はとてもしていたけれど、
あなたにとって大きな決断に思えて。

だから、ありがとうと。

たくさんの人を笑顔にしてきた。
たくさんの人のために振舞ってきた。
けれどもう、その生き方はできそうにない。

こんなにもひとりの女性に心を奪われているなら、
"皆のための"エンターテイナーは廃業だ。


……そしてそれは、きっと悪いことなんかじゃあない。
確証もなく思う。

「あっはは……
 一番の主題は、これだったからなあ。
 うん、でもそうだね」

「ログは遡ったけれど……
 改めてこれまでに何があったか、
 聞かせてもらってもいいかな」
>>メメール#481819
マギ
「うん」

言葉少なに答える。
いまの自分が饒舌である必要なんてないと感じた。

その返事に。
その表情に。
……その、行動に。

ひときわ嬉しそうに笑って、あなたを抱きしめ返そう。

「こちらこそ、改めてよろしく」

「お帰り、僕の大切な恋人」

恋人として。
その言葉に返すために、
少し不自然な言葉にはなったけれど。

決意と感情をこめて、敢えてそう返す。

ああ、このひとはもう。
僕の感情を乱してばかりで。

泣くことも笑うことも、制御できなくしてくれた責任を、
こちらは取ってもらおうか。

>>メメール#481510
マギ
「……ふふ」

たとえ記憶の繋がりがあいまいでも、
考えていることが一緒だったようで。
それが、たまらなく、笑みに出てしまうほどに
意識したことがいままであまりなかった感情を感じる。

「いいんだよ。
 ううん、違うな」

「僕のこと、また好きになってよ。
 お願い」


あの時「特別である」としか返せなかったけれど
もはやなんとなしに気づいている。
きっと、自分はあなたに大きな感情を抱いていて、
それが止まることなんてない。

「夢で何度も僕のことを思い出してくれて。
 憧れだと思ってくれて、
 惹かれてくれたなんて、僕は嬉しいし」

「僕は、"君"が好きなんだ」

記憶があいまいだろうと。
こうして傍にまたいられることが幸福で仕方ない。
それは、あの日の君への不義理だろうか?
それとも、或る種の誠実だろうか?
なにもわからない。
けれどそう言うほかない。
>>メメール#479649
マギ
「ごめんごめん」

言いつつも笑顔は変わらない。
しかしそれは反応で、というより
ただただ嬉しそうなだけにも見える。

「……良かった。
 また、この世界に来てくれて」

そう、しみじみ呟いて。

「あ……そ、そうだね!
 僕、つい焦って話を飛ばしすぎちゃって」

自分でも自覚があったゆえに
慌てて謝りながら。

「うん、少しずつ、落ち着いて話そうか。
 ただ、そうだね。
 そう言われると」

「もったいないことなんてない、とだけは
 僕は言いたいよ」


そう言って、
あなたの混乱が落ち着くまで待つか、
それとも軽くできそうな話題から始めるか。
あらためて軽く反省しつつ考えていく。
>>メメール#479089
マギ
「うん、ごめんね。
 混乱していそうなのに」

そう謝罪を口にしつつも。
その姿に、
懐かしい面影に内心胸をなでおろす気持ちで。
自分はまだ、この事態をふんわりとしか把握もしていないのに。

「そりゃあね。
 僕の知る君はそういう子だったもの」

くすくすと笑う。
真剣な事情だし笑うところじゃあないんだけどなあ、と
頭の中で呆れ笑いする自分がどこかにいた。

「夢の中で……?
 そっか、アルテミスさん、君は……」

「夢でも、憶えていてくれたんだね、うれしい。
 うん、親しかったよ、というより」

「……君が僕に"好きだ"って言ってくれた。
 僕はあのとき君のことを特別だ、
 としか返せなかったけれどね」

男として情けないや!と
笑って見せて。

情けないのは本当だ。
混乱しているだろう相手に
こんなに事情の説明を急いているから。
>>メメール#479068
マギ
「僕が知る君はその名前だからね」

緊張しているみたいだな、と思うとともに
昨日さかのぼったログや
言葉からなんとなしに事情が分かる気がした。
けれども

『あたしが、あたしじゃ、なくなっても。
 君は、変わらずあたしの友達で、いてくれる?』


遠い日のことを思い出す。
その名前に拘っているのは単に自分が怖いだけだけれど。
もし状況が変わらないとしても、
その言葉を翻す気は毛頭なかった。

「あはは。
 敬語、苦手かい?
 君が良いなら、気にしないでいいよ」

らしいなあ、なんて心の中で思いつつも
可愛いな、とも思う。

「それで……
 僕はちょっと気になってることがあるし。
 君も気になってることがあるなら、
 遠慮なく聞いてほしいんだ」

「僕は、たぶんいまの君じゃない君をよく知っているから」

どちらにせよ大切なことに変わりはないけれども。
>>メメール#479055
マギ
「やあ、アルテミスさん」

美しい川辺を眺めるあなたに
掛けられる声。
……なぜかかたくなに、
あなたの「メメール」という名前では呼ぼうとしてこない。

「僕のほうが遅れちゃったね。
 待たせてごめん」

「来てくれて、ありがとう」
マギ
「てんびん座は……おっと、10位か」

「でもラッキーアクションならさっきしたね」

チャットでの発言。
マギ
「おはようだね。
 うーん、見事に真っ赤っか」

「こんなに暴走してて星座盤だいじょうぶかな」
マギ
「ふふ、それはそう」

「うん。お疲れ様!
 僕は……うたたねしちゃったしゆっくりしてよっと」
マギ
「幸いでもあり、
 頭を悩ませる話でもあるね」

「ここの戦闘技術が持ち帰れたとしたら、
 たしかにその助けになるだろうね。
 できるかぎりそちらの世界でも扱いやすいと
 良いものだけれど」

「ともあれ、とても大変だ。
 お疲れさまだよ」
マギ
「トロン……
 そっか。
 アーシエさんたちはここから戻っても戦いが」

その名詞の意味はわからない。
しかし命題ということはそういうことなのだろうと。

「確かに。
 思わぬことが叶ってしまうと気が抜けてしまうことはあるね」



 
 
 
 
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