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>>ブレン#560176
アウリ 「うん。」 そんなブレンだから愛しく思うのだ、と 心の中で優しく呟いた。 誰もいない星空。 共に抱き合いながら落ちていく途中、 美しい思い出がまるで走馬灯のように駆け抜ける。 これは終わりではなく、新たなる始まり。 空を追い越した先には、何があるのだろう? 考える前に。 ▼
>>ブレン#560142
アウリ 「……フフ。キザな女め」 自分も大概ではあるが。 二人は身を寄せあったまま、風を切り抜けて 高い高い空へと落ちていく。 「ブレン。」 刹那的に。 「このまま」 永遠を告げるように。優しく抱き合って。 落ちるまま、世界を越えてもいい。
>>ブレン#560099
アウリ 「わかってるよ。でも、一番は」 「欲しかったんだろう 僕のこと」 岩から出た蒸気が、足元を覆い隠す。 空か地面かわからない場所へ、一歩、踏み出す。 「お前の保証があるなら何よりだ。 場所もそうだが、僕はブレンの心に添い遂げるつもりで 時空を越えるのだからな」 だから、どれだけ厳しい条件でも首を縦に振る。 隣にいようと思う。 逆さまな天邪鬼の世界で、ふわりと身を預けた。 夜が完全に更ける前に。
>>ブレン#560057
アウリ 「今更だが よくそんな無法地帯に僕を連れ帰ろうと思ったな。 ……いいよ なんでもかかってこい それくらいの環境の方が、己を鍛えるのには最適だ」 「でも」 変わらぬ余裕の表情は、紛れもなく『アウリ』のものだ。 しかし、少しの沈黙の後。 「………くじけそうになった時は、 隣にいてくれ。一緒に映画を見て、朝まで語り合おう。 僕が新しい服を買ったらちゃんと褒めてくれ。 甘えたい気分の時は撫でてくれ。」 「……高い猫よりも、よほど手間がかかるぞ。 お前の方こそ、覚悟をしておくんだな」
>>ブレン#559972
アウリ 「大丈夫かな?僕死なない? まあ……いざという時は魔術弾で何とかなるか……」 もれなく反動で自分も吹き飛ぶが。 「あ~理解した、負の連鎖なんだ。 だからブレンたちは、争いを鎮静化させるために 駆り出されて……。」 「教えてくれてありがとう。 密輸入もまた別の問題として気になるところだが、 この事態では調査に回す人員が足りないのではないか? 長い戦いになりそうなのは察したよ」 話を聞いてもなお、移住の意志は変わらない。
>>ブレン#559865
アウリ 「あれだな。 チュートリアルで戦う学生Aみたいな」 どういう扱い? 「……『意図的に』輸入が制限される? 原因があるのか。詳しく聞けたら嬉しい、が」 「やはり、すぐ思い付くような方法ではいかんな。 ここは夢の世界であるから、ある程度無茶な理想も 現実へと持ち帰れるかもしれんが……。 僕たちの行動が意味を持つかどうかは、 その『原因』にもよるだろう」
>>ブレン#559813
アウリ 「実戦で覚える」 思わず復唱。 「なるほど、その話を聞いていると 根本的な物資不足の解決に取り組みたくなるな。 皆が豊かになれば当然争いも減るだろうが……。 簡単にはいかないから、 今のような状況になっているのも想像できる」 「『ステラボード』の世界からある程度、 物資を持ち帰れたりしないだろうか?」
>>ブレン#559750
アウリ 「学生たちが起こす暴動──ストライキだったな。 コテージで話してくれたことを覚えているが、 今度は学生同士・・・・でも、か?」 想像しただけでも、 以前より激化しているように思える。 「そちらこそ、やるじゃないか。 いいだろう。荒れ狂った戦場だろうと何だろうと、 お前の隣で戦い抜いてやる」 まだ魔術は未熟だが、と付け加えた。
>>ブレン#559703
アウリ 「もちろん乗るぞ……おおおお」 無事に隣に着地すれば、視界が一回転。 「は~い。二人して吐いたら大変なことになるな……。 それで、『学園都市』では 現在何やら起きているのか?」 |
>>ブレン#559681
アウリ 「ブレン!来たか~……って わあああ~~!?落ちないのかそれ!?」 声に気付いて振り向けば、物理法則を超えて いったりきたりするあなたの姿が。 「楽しそうだ!僕も一緒に」 ぴょん!大地へジャンプ!
>>ブレン#559659
アウリ 『ヤバいこと?戦争とか起きてないだろうな… 気になるが、改めて聞くとしようか』 『了解した。 ではまたすぐ後で』 簡潔に返事をして、ステラコードを閉じるだろう。 アイテム欄を確認し、やがて目的地へと向かう…
>>ブレン#551248
アウリ 「二人分のアイテムと合わせてぎゅうぎゅう詰めは なかなか愉快じゃないか。 最後まで混沌としていて、僕たちらしい終演……。 そして、新たなる始まりだ」 「では早速、スケジュール管理が上手いと褒めようか。 ……用事が増えたら、事前にメッセージを送るよ。 今日もお疲れさま。」 楽しげに微笑み、通信を終了した。
>>ブレン#549378
アウリ 「合理的なシステムだ。 無論、抱き抱えて持ち帰っても構わんが」 そうされるのが幸せとも言う。 「大変なのにありがとうよ。 お前は視野が広いから──嗚呼、まだ褒めるのは早いか? ではまた30日に。」
>>ブレン#547178
アウリ 「フフ。では今から、 そちらのアイテム欄に紛れ込む練習をしておくぞ」 通信画面の前で目をつむって、じっと静止している。 「忙しそうだな、例の情勢の変化か? 仕事に疲れたときは、僕ができることを手伝ったり ブレンをいっぱい褒めたりするからな」
>>ブレン#546617
アウリ 「そうか、お土産選びもできるのだった。 夏祭りのハンカチと星光花、お気に入りの背徳ノーツ。 水着に紅茶、2人n脚で作ったペアキーホルダー……。 鞄に詰めるのも心が踊るな」 わくわく!持ち帰るものがたくさん。 「ありがとう。 シフトについて覚えておくよ、勤務お疲れさま。 11月1日の夜は空いているが、 前倒しの方が安心するなら30日にログインする」
>>ブレン#545220
アウリ 「本当だ、美味しい! ホットで飲むと、ありのままの旨味が引き立つな」 紅茶そのものの芳醇さを堪能する。 あなたとこうして語り合えることが、何より嬉しくて。 「! 了解した、10月中に荷造りを完了させる。 安心して……連れて帰ってくれ」 時空を超える移住は、夜闇の魔法と共に。 |
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