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>>夢幻座長 リドル#537866
チェルシー 貴方の想像するその通りで、決して届かぬ夢の先ならば。 まだ自らの死と呪いの方がよっぽど近く感じてしまうのです。 だから……より近い望みを選んでしまう。 生きているのが、辛いから。 のうのうと不幸にならない彼を許せないから。 確実な死と不幸を願ってしまうのです。
>>夢幻座長 リドル#537625
チェルシー 『関わらないことも貴方は出来た』 そんな貴方が、こうして、ここまでして、想い祈ってくれる。 その事実が生まれた。 チェルシーがゲーム内で目を覚ますことは……少なくとも今はないかもしれない。 仮にゲームの外のチェルシーが生きていたとしても、 ゲームを全て攻略していても、このままエンディングを見なければ ここでの出来事は忘れてしまうかも知れない。 だが、『貴方のその事実がある』それだけが確かに、変わったことといえるだろう。
>>夢幻座長 リドル#537621
チェルシー その家族すらそもそも、彼女に対して放任的無関心なのだから。 そのようなものは彼女にとってなんの楔にもなりはしない。 彼らは『自分達が後始末をするのが面倒くさいから死ぬな』と言っているだけと 彼女は理解していたから。
>>夢幻座長 リドル#537588
チェルシー 恋人同士が関係を深めること自体はよくあることだろう。 逆に、恋人だったからこそ、関係は深まるのは必然だろう。 言葉が、口が動くことはない。 ただ、涙だけが零れた。
>>夢幻座長 リドル#537579
チェルシー 憎まれっ子世に憚る。 仮にどのような所業をしていようと、 幸福になるものは幸福になり、不幸になるものは不幸になる。 世の中は不公平だ。 それを知ってしまっているから、命を賭してまで、呪う。 自分で決めた幸せだから。それが果たされないのであれば バッドエンドなのだと。 彼女にとって結婚そのものがハッピーエンドなのでない。 愛する彼と一生一緒にいたかった。 ただ、それだけのこと。 『あたりまえ』の、感情に過ぎなかった。
>>夢幻座長 リドル#537521
チェルシー 会いたい気持ちが消えるわけがない。 ただ――それが叶わないならば。 願いは死と呪いへ向かうのだろう。 彼女がどうしようもなく、選んでしまった。 望んでしまったことだった。
>>夢幻座長 リドル
チェルシー 彼は貴方の思うような罪人ではなかったのだろう。 ――これはただの、良くある話。 彼はチェルシーのことをチェルシー彼女をできそこないとしてみていなかったとしてみていたのだから。
>>夢幻座長 リドル#537484
チェルシー 時間は心の痛みを酷くするばかり。 だが、案外想わぬ方向から、想わぬ助けが―― 『――うーくんに、会いたいよ』 きっともう叶わない想い。だけど、1番本当の願いはそれなのです。 閉じた瞳がぎゅうっと動き、涙が零れました。
>>夢幻座長 リドル#537424
チェルシー この世界ではないのであれば、 止められれば、そのまま止めることが出来てしまうのだろう。 生きて、後悔するか。生きて、良かったと思うか。 その結果からおもうはそれぞれ。 ひとつ確実なのは、返事はないこと。 意識がないのか、魂がもうなくなってしまったのか それは定かではないまま。 ただ、体だけは生き続けている。
>>夢幻座長 リドル#537410
チェルシー 『物語に関わらない』選択もできたはずだ。 なのに、貴方は戻ってきた。 死の願いと呪いは変わらない。 だが、貴方が『関わることを選び』、『願った』事実は無碍にはできない。 現時点で確かなのは……返事がないことだけだ。 この世界の体から、熱や息づかいを感じるなら、 『体は生きていることは確か』とは感じられるかもしれない。 |
>>夢幻座長 リドル#531102
チェルシー 「……」 あなたのそれは、やさしさなのかもしれない。 けれども、自分自身にとって苦痛でしかない、 なにより好きな人の家族に受け入れられないかもしれない。 好きな人がいなくなってしまった。 どうしたってそればかりがすべてになってしまうのです。 「……ありがとう、ごめんなさい」 けれど、その言葉をいうくらいの礼儀はありました。
>>夢幻座長 リドル#530827
チェルシー 「いえからひとりででかけることが、ほとんどできません」 「感情の制御が、できません」 「ひととの意思の疎通が、困難です……」 あからさまにみえるものばかりが、それではない。 あなたは彼女が三十近くだときいて、『みえない』と思ったはずだ。 それが容姿のみのことでないのであれば……つまり、 あなたもそこに明らかな『遅延』を貴方も感じたと言うことだ。
>>夢幻座長 リドル#530776
チェルシー 「だって……みんなみたいにできない うーくんの親にもよく思われない」 「ふつうにうまれたかった!!」 「こんなふうにうまれたくなんてなかった!!」 彼女自身が、自身をできそこないだとおもっている。 ただそれだけのはなし |
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