Eno.704 悪魔ルチル  【広告】マイ地獄を見つけよう!特集!世界の地獄! - ほしふる洞窟

 
地獄に興味を抱き、没後の事について考え始めた方からこんな相談をよく頂きます

没後を地獄で過ごすにも地獄の事をあんまり知らない……
ちゃんと自分に合った地獄はあるのかな……



今回はそんな不安をお持ちの方のために地獄についての情報をお届けします!




1.地獄は大きく分けて2つ以上
2.西洋地獄(弊地獄)
3.東洋地獄
4.他に記載されている事業所について
5.まとめ
6.注意事項




1.地獄は大きく分けて2つ以上

執筆時点では業界で多くシェアを占めているのは2つですが
正確な数の把握はできませんが、それは
新たなベンチャー地獄も生まれたりするからですね

なのでメジャーな地獄、そして地獄と似ている冥界をそれぞれ紹介していきましょう


【代表的かつご覧の皆さんに深い関係があるであろう地獄】
・西洋地獄(弊地獄)
・東洋地獄

【有名かつ逸話が多い地獄に近い冥界】
・北欧冥界(分類として地獄に近いが地獄ではない)
・アステカ冥界

【地獄ではないが非常に地獄と関わりが深い冥界】
・エジプト冥界(亡者が行く先ではあるがとある点で地獄とは全く違う)


冥界というのは魂が行く先を示した総称です
そもそも地獄は冥界に内包されて分類される場所であり、一部門という扱いになります
(冥界=役所 地獄=役所の一部門)

しかしながら地獄は独自性が高く、冥界の単なる一部門だったものを突き詰めたものが現在の地獄であり、
皆さんがよく知る地獄になっていったんですね!


続いてそれぞれについて大まかに解説していきましょう


2.西洋地獄(弊地獄)

私含めて悪魔が運営する弊地獄です

業界のシェアは単独でおおよそ5割を占めており、
綿密な協力体制にある東洋地獄と合わせれば6割を超えます

地獄の特徴としましては亡者が生前の贖罪を行う場という事が挙げられますね!
しかしながらそこに勤務する悪魔は亡者に罰を与えための役割は本来無く(=悪魔は極卒ではなかったという事
生者を堕落させる事を生業とする悪魔が多く占めていました

しかし、それだけでは天国から課された業務が遂行できないので、
冥府という所と密に提携し、様々な業務を行うようになりました

今日の弊地獄は冥府のお力添えで成り立っている訳ですね
僭越ながら改めて冥府には深く感謝申し上げます


●特徴的な事
・川が多い
 カロンの渡し守で有名なアケロン川、飲むと前世の記憶がすべて無くなるレテ川、最下層のコキュートスなど
 有名な川が多く流れています
・常に絶えない炎があちこちで燃え盛っている
 場所によっては溶岩も流れていますね!
・(地獄は地下なので厳密には語弊がありますが)空高くは重力が逆さまになっている
 日によっては煉獄が見えます!
・階層で分かれている
 全部で9つの階層に分かれています!
 色々な場所があるので次回以降に紹介できればと思います!

ちなみにそれぞれの場所でまた別の特徴があり、
それらを個性豊かで有名な悪魔が部門を統括しています!

ダイバーシティなら弊地獄はどこにも負けません
周りと馴染めるか不安な方は弊地獄が一番オススメです!

3.東洋地獄

こちらは業界2位の地獄でシェアも比べると低いですが、その充実さは堂々のトップと言っても過言ではありません
さらにシェアが少ないと言っても潜在的顧客数は多く、数字には表れない潜在力が非常に高いです
弊地獄とは深い協力関係にあり、亡者のやりとりだけでなく技術や運営についても学ばせてもらっています


充実さがウリの東洋地獄でその中でも特筆すべき事が2点あります
・審判を行う機関が内在している(弊地獄では審判は天国が行う)
・開業以来、地獄は贖罪の地であると一貫している(生業が極卒である鬼がいるのも特徴)


このように東洋地獄は須らくして亡者のために開業された地獄なのですね
(恥ずかしながら弊地獄のは下請けとして開業したのです)


正直、昔は東洋地獄を差し置いて弊地獄をオススメするのは難しい所がありました
しかし、今は弊地獄も理念の改革、業務の改善を果たし、東洋地獄に並ぶのはそう遠くありません!


●他に特徴的な事
・非常に多くの階層がある
 東洋地獄には大きく2つに分かれて運営されており、それぞれで8の階層に分かれその中で8の部署があり計128の課があるんですね
・地獄を統治する王は二面性を持つ
 例えば東洋地獄の統括者である閻魔大王さまは人を助けてくれる地蔵菩薩でもあるんです
 飴と鞭を併せ持つような存在なんですね!なおうちのサタン様はそういうのは無いです


4.他に記載されている事業所について

こちらは冥界なので地獄とは違う性質を持っています
ですがそれぞれ何等かの関わりや特徴があるのでかいつまんで解説していきましょう

・北欧冥界
死後に行く場所ですが、こちらでは基本的に審判などはなく、死因や生前の行いによって行く先が変わります
ヴァルハラを聞いたことがある方もいらっしゃると思いますがそれは北欧冥界のひとつですね
弊地獄とも関わりはあったのですが、現在は別の事業所として運営されています
地獄に非常に似通っていますが地獄ではありません

・アステカ冥界
こちらも地獄ではないのですが死後に行きつく先として挙げられます
主に死因で行きつく先が決まり、審判もありません

・エジプト冥界
こちらは地獄ではありません。
亡者がここにやってきた後に審判が行われ、その結果に応じて先がまた変わります。
審判の結果が受け入れられれば冥界へと過ごすことができますが、
そうでなければ消滅をする事になります
地獄ではないのに記載したのは、エジプト冥界が審判という制度の先駆けであり、
それが多くの事業所に影響があったからです
現在の贖罪の場としての地獄ができたきっかけかもしれませんね!


5.まとめ

以前から当ブログでは地獄というのを基本的に贖罪の場、と書き続けてきましたが、
時代が進むにつれての流行り廃れは常につきものです
現在の地獄=贖罪の場というのは需要が一番多かったから出来上がったのでしょう

また、冥界についての解説ですが非常にザックリとしていて不正確であると言えます
とはいえ、知るきっかけやとっかかりとしてこの記事が参考になれば幸いです


ちなみに定命の存在の皆さんは死後、望み通りの事業所へ必ず行けるわけではありません
強く信ずる物があれば望みの逝き先に行ける可能性が高くなりますが、
それでもやはりお迎えガチャです

ですがそんな不安に対応できる、弊地獄独自の『悪魔の契約』サービスを行っています
没後だけでなく生前も充実して過ごせるという非常にオススメのサービスなので
弊地獄に興味がある方は資料だけでも請求してみませんか?


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6.注意事項
・西洋地獄、東洋地獄以外を希望の方は弊地獄の悪魔ではお力になれません
 申し訳ありませんが各所の窓口へ直接お問い合わせをお願いします
・この記事は定命であり善悪の感情と魂を持つ存在を対象として書かれています
 長命、不死、不滅の存在や次元を超越している方は記事の内容に当てはまらない事が多いのでご了承ください
 猫も九生があるとともに必ず猫の天国に行くのでこの記事は参考になりません



最後までお読みいただきありがとうございました!
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執筆者
悪魔ルチル








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