Eno.68 ユッカ・センチュリー 願い事日記1 - あざやかな花園
「ついつい花園に居着いちゃってるわ。」
「少し居心地いいのよね。」
「願い事も集まってるし、しばらくはここにいようかしらね。」
◯ひらり
誰かを助けられるヒトになりたい人みたい。
その意志を持っているから、きっとそうなれそうな子。
後、無限の胃袋も求めてたような。
◯ヴァーディクト
可愛い女の子に囲まれたいみたい。
軽そうに見えたけど意外とちゃんとしてそうなヒト。
天使だけど今は天使じゃないみたい。
◯ベル
この島にお店を建てたいみたい。
もう移動店舗としてコーヒーを出してるみたいで液肥も置いてくれそうだし、今度お邪魔してみようかしら。
後、法外なお金も欲しがってた。
◯いろは
この島で楽しい思い出を作りたいみたい。
ハグしてくるヒトも探してた。
私はハグくらいならしてあげてもいいけど。
◯ゆきみ
幸せを探しているみたい。
何か悲しいことでもあったのかしら。
幸せが見つかるといいのだけど。
◯ミルルマルメル
私の噂が本当になるように祈ってくれたみたい。
魔法が使えるみたいで後出しで使用料を請求してきた。
もっと欲のある願い事は無いのかしら。
◯もつに、ユーリ
もつには美味しい物をたくさん食べたくて、
ユーリは文字や言葉をもっと覚えたいみたい。
2人で一緒に行動してるみたい。
今度は2人のことも聞いてみたいわね。
「まだ数日だけど色々聞けたわ。」
「少しだけ大きくなれたみたいだし、咲ける日は近そうね……。」
「ここまで長かったわ……。」