Eno.68 ユッカ・センチュリー  花の香り - あざやかな花園


「ハグって知ってる?」



「私は知ってたけどしたことは無かったわ。」



「だって……ねぇ……?」



「ちょっと照れくさいじゃないの。」



「そう思ってたんだけどね。」







「いろはとハグしてから良さが分かっちゃったのよね。」



「もちろん、女の子同士だけよ?」



「……いろはの花の香り、いい匂いなのよね。」



「この間は元気そうに別れたけど……。その後は大丈夫かしら。」










「またハグしてくれるかしら……。」









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