Eno.751 イェッタ  探索記録1 - めざめの平原

樹木で雨をやり過ごすと、昼には霧も晴れていい天気になった。

特段することもないので、ピンクの歩く大根(マンドラゴラのような名前だった気がする)と島を歩いた。

▼ダイコンのいた反対方向の道

なんだか他と違う気がするけれど、予感に思考を阻まれた。

「そう…。そう言われると、却って気になるものね。」




手に入れた種子を土に撒こう…としたけれど、気がついたら元の状態に戻っていた。
やりたい行動をなかなかさせてもらえないのは、さすがは夢といったところかしら。

「今はまだ、その時じゃないみたい。」









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