Eno.133 ジョシュア・ローランド 6日目 ひかりの森 - ひかりの森
少年が森の探索をはじめてからどれくらい経ったでしょう。
少年があれから、オリーブにすらひたかくしにしているヒミツがありました。
それは……
そう、インドア派の最大の敵、そして悲しいところ。
“ふつうに体がキツい”です。
太陽のもとに出ると属性的にキツいとか、
目が焼けそうになるし眩しくてたまらないとか、
そういう体質的な問題はありますが。
魔法の反動があるとか、
しもべも常に戦っているからこちらにも負担があるとか、
強くて巨大なスライムが見つかったからガンガン挑んでいるという
疲労はどんどん蓄積しており。
“ふつうに体がキツい”がここのところ毎日続いています。
体がどうなろうと、探求心と好奇心は無限に生まれます。
あたらしい技が発見される、強い敵が出てくるなど、
ひかりの森の異変が続いていますから、
これからもっと探索し甲斐のある森になることは間違いありません。
少年は世界を思うがままにしたいタイプでした。
自分が痛むことなんてもってのほか。あってはならないことです。
新スキルには期待しかありません。
月がかがやくには太陽がなければならないので、不満を言うだけにとどめますが。
はたして、楽になる日はくるのでしょうか……
少年があれから、オリーブにすらひたかくしにしているヒミツがありました。
それは……
ジョシュア
「痛すぎるッ!!! 筋肉痛が!!!
脚が取れる!! 根本から!!
目もキツい!!! 焼けるわ!!!」
「痛すぎるッ!!! 筋肉痛が!!!
脚が取れる!! 根本から!!
目もキツい!!! 焼けるわ!!!」
ジョシュア
「体の節々が順々に痛んでいく!!!
こっちが治ったとおもったらあっちが痛くなる!!」
「体の節々が順々に痛んでいく!!!
こっちが治ったとおもったらあっちが痛くなる!!」
ジョシュア
「魔法の反動とかそういうのじゃない!!!
普通に体にガタがきてる!!!!
キツイ!!!!!」
「魔法の反動とかそういうのじゃない!!!
普通に体にガタがきてる!!!!
キツイ!!!!!」
そう、インドア派の最大の敵、そして悲しいところ。
“ふつうに体がキツい”です。
太陽のもとに出ると属性的にキツいとか、
目が焼けそうになるし眩しくてたまらないとか、
そういう体質的な問題はありますが。
魔法の反動があるとか、
しもべも常に戦っているからこちらにも負担があるとか、
強くて巨大なスライムが見つかったからガンガン挑んでいるという
疲労はどんどん蓄積しており。
“ふつうに体がキツい”がここのところ毎日続いています。
ジョシュア
「ああ早く帰ってマッサージしたい!
二泊三日(もっと長くてもいい)の温泉旅行に行きたい!」
「ああ早く帰ってマッサージしたい!
二泊三日(もっと長くてもいい)の温泉旅行に行きたい!」
ジョシュア
「でもここで帰ったら絶対に家に閉じ込められる……
それは嫌だ! せっかくここまで探索したのだし……!」
「でもここで帰ったら絶対に家に閉じ込められる……
それは嫌だ! せっかくここまで探索したのだし……!」
体がどうなろうと、探求心と好奇心は無限に生まれます。
あたらしい技が発見される、強い敵が出てくるなど、
ひかりの森の異変が続いていますから、
これからもっと探索し甲斐のある森になることは間違いありません。
ジョシュア
「僕の魔法が最大限発揮できるめったにない場なんだぞ……!
諦めてたまるか……!」
「僕の魔法が最大限発揮できるめったにない場なんだぞ……!
諦めてたまるか……!」
ジョシュア
「もっと高威力の魔法を試して、強い敵を倒して……
敵に痛い思いをさせたいのに……」
「もっと高威力の魔法を試して、強い敵を倒して……
敵に痛い思いをさせたいのに……」
ジョシュア
「なんで僕自身が痛い思いしなきゃいけないんだ!!
痛いのは敵とオリーブだけで十分なんだよ!!」
「なんで僕自身が痛い思いしなきゃいけないんだ!!
痛いのは敵とオリーブだけで十分なんだよ!!」
少年は世界を思うがままにしたいタイプでした。
自分が痛むことなんてもってのほか。あってはならないことです。
ジョシュア
「ちくしょう……向かってくる敵全員痛い思いさせてやる……!!
僕以上に痛がることだな……!!」
「ちくしょう……向かってくる敵全員痛い思いさせてやる……!!
僕以上に痛がることだな……!!」
新スキルには期待しかありません。
ジョシュア
「探索するにしても、せめてあのビッカビカな太陽なんとかならないのか?
最近天気がよすぎるよ……!!」
「探索するにしても、せめてあのビッカビカな太陽なんとかならないのか?
最近天気がよすぎるよ……!!」
月がかがやくには太陽がなければならないので、不満を言うだけにとどめますが。
はたして、楽になる日はくるのでしょうか……