
Eno.125 食■世界オブスキュラ 灰 - くらやみの森

ハイネ
「まだ知らないでいい」
「まだ知らないでいい」

ハイネ
「弱っちくて食い散らかされるだけの俺なんか知らないで」
「弱っちくて食い散らかされるだけの俺なんか知らないで」
笑顔の裏で耐えているのは痛み。開けられた穴を塞ごうとするみたいに全身がズキズキと痛い。
再生の術を無理矢理施されて味わえるのは苦痛だけだった。既にあった顔の傷さえも治してくれないポンコツが。
痛くない体なんていつの話?
嫌だ、もう苦しい助けてと喚き散らせたらどれだけマシだったかな。
俺にはそれすら許されていない。

ハイネ
「俺はイケメン美少女で楽しい事が大好きなハイネさ!」
「俺はイケメン美少女で楽しい事が大好きなハイネさ!」

ハイネ
「本当だよ」
「本当だよ」