
Eno.148 レオス・L・アイギアロス ビジュ・ノヴィシア ~レオスルート バッドエンド1~ - はじまりの場所

「ごめンな、[[name]]……
お前トは、一緒ニは、無理、ダ」
そう彼は言って。
何処かへと、飛んで行ってしまった。
──二度と、戻ってくる事はなかった。
そして──数日後。

ある日、ビジュ・ノヴィシア魔法学園周辺に
邪悪な『■■■』が現れた。
建物は崩れていき、人々は恐怖へ陥り、
得体の知れない■の『毒』に全て、侵されていく。
そして『ビジュ』を持ちし者達が、
その暴走する『■■■』に立ち向かうべく、討伐へと向かったのであった。
そんな中、私は……何もできなかった。
ただ守れなかった彼を、見届けるしかなかったのだ。
END5『守れなかったもの』
エンディングのヒントを読みますか? ▽

「……貴様はもう少し、俺様の『性質』を理解しろ」

「いや、どちらかと言えば……
『ビジュ』そのものの『力』をだな、分かったか?」

「まあ……それで鬼が出るか蛇が出るかは、分からんがな」
貴方の後ろから、
一人の少年が、声を掛けてくる。

「──彼を助けるための『力』をあげる。」

「──大丈夫、キミなら助けられるさ。」

「──彼はボクにとっても……大事な人だから。」

「──お願い、だよ」
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そして、時は────出会う時に戻る。