Eno.113 メリジェ  河原でピクニック(再) - せせらぎの河原

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お詫び
(この記録は再放送です。
 消える前の文章のバックアップがこれはありました。しかし絵も足しときました。
 画像に不都合等あればメッセージでご連絡いただければ対処いたします。)





「おやさいマフィンの話」


『せせらぎの河原』っていう、
きれいな水場でまったりしてたんだあ。
水の流れる音がするだけで、心が綺麗になる気がするねえ。

のんびり川を眺めてたら、頭の上から声がしてえ。
見上げたら、ケンタウロスの男の子が
あたしに声をかけてくれたんだあ。

お名前はカレルくん!
くん付けしちゃったけど、歳上でも歳下でもないような。エルフ的直感だけどねえ。

“昼と夜が平等な森”にも、ケンタウロスのおともだちがいるんだけど、
郵便局員のその子よりも、もっと身体ががっしりしてて、
頼れる雰囲気だったなあ。

でも気さくにお話してくれて、
あげたマフィンも一緒に食べてくれたよお。
川の流れを見ながら、一緒に食べるおやつはおいしいねえ!

お菓子が好きって言ってくれてよかったあ。
もっと甘めのおやつも、美味しく食べてくれるかなあ。
森では、みんなが好きな味はわかってたから……
新しいおともだちのために何が好きかなって想像したり聞いたりするのは、新鮮でうれしいねえ。
キッチンを借りれたら、新作のお菓子も考えたいなあ!

えへへ、またうれしいことが増えちゃったあ。
次お話する時は、好きなスイーツのことを聞こうっと。









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