Eno.233 Laszlo Ambros <1> - はじまりの場所

「どこ、ここ」
…

「…え、飛んでる。……君妖精?」
…

「あ、うん。こんにちは
………招待状?これのこと?」
◇ハナコに招待状を見せる
…

「『すとろーるぐりーん』
グリーンフェスティバルって、お祭りだよね」
…

「……たのしそーだね!
ありがと、ハナコちゃんっ」

「”
どうもいい印象はなかったんだけど」

「ほんとに平和そーな島。
たまにぶつかってくるの出て来るけど、
いい運動になってたのしーし」

「ごはんは転がってるし宿もタダ!
そういや、自分の家まで建てられるように
なったんだっけ?」

「いー加減移ってもいいかもな~♪
広くて気軽な寝床、自分だけの城♪」

「…」

「ま、不便はしてないし、今はいっか。」


「はじめは盗品に紛れた紙くずだと思ってたけど」

「ほんと、来てみてよかった~♡」