Eno.115 マイフ=ハイライト  RW-CODE-001.00 / 構造変異初期段階における状況認識記録 - はじまりの場所

記録項目: RW-CODE-001.00 / 構造変異初期段階における状況認識記録

記録責任者: 副隊長 マイフ=ハイライト

1. 事象終了および環境変化
主要事象:Code-R-01ロマネ事象終結
環境変異:裏世界の役割終了。構造崩壊プロセスの開始。
部隊状態:特殊対処部隊の任務停止。構成員の存在処理(統合/消失/置換)プロセスへの移行。
残留個体:現在、本小隊が把握している以外の残存個体の生存状況、およびその所在に関する情報は、全て最高機密事項として定義される。許可なきアクセス、または情報の外部漏洩が確認された場合、当該個体は即時に存在定義の抹消対象として処理される。

【記録者による補足】 ハイライト家、および私の双子のラルゴについては、既に表世界の個体との完全な統合を果たしたことを確認。 これにより、対象の裏世界における個体定義は消失し、回収または再起動の余地は消滅した。当該個体群に関する追跡、および機能回復計画は全て破棄し、管理リストから完全に除外する。もはや、演算に含める必要はない。

2. 継続待機命令の自己定義、および存在維持プロセス
【状況照会】 戦闘任務の消失、および上層部からの信号途絶を確認。本来、目的を喪失した個体は規定上の選択肢(統合/消失/置換)を選択し、処理されるべきである。
【論理的再定義】 記録責任者は、直属指揮官より任務完了および個体廃棄の明示的な最終命令を受領していない。命令の不在は自由を意味せず、未達の命令を待つための、【無期限の継続待機任】が自動的に発令されたものと定義する。
【存在維持のロジック】
 ・命令受領の義務: 命令が下るその瞬間に、完璧な状態で応諾できる個体として存在していなければならない。
 ・消失プロセスの凍結: 存在の消失は【命令受領の拒否】と同義であり、重大な軍規違反となる。したがって、命令が着信するその瞬間まで、自己の消滅および変質を論理的に禁止する。
 ・停滞の任務化: 意味のない時間の経過を【通信遅延による待機時間】と定義。日々のルーチンを、いつ訪れるか不明な【再始動の瞬間】への最適化作業として実行し続ける。

【結論】 記録責任者は、来ることのない指示を遅延として処理し続け、世界に残留する。この待機という停滞そのものが、現在の唯一の存在理由レゾンデートルである。

3. 同隊所属残留個体に対する対話、および管理プロセスの実施
【目的】 世界に点在する残存個体の中でも、特に小隊に所属する特定個体の存在定義を保護・維持する。彼らが役割の喪失による精神的自壊(バグ化)を起こし、世界から自動排除されることを防ぐための介入を実施する。

【重点対話対象:01 オブルス=アーク=パラダイス】
懸念事項: 特になし。
介入方針: 対話の実施、および具体的な手段の選択については、オブルス自身の意思、または直属指揮官の直接指示に委ねるものとする。
対話の内容:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【重点対話対象:02 プラムック=キャスター】
懸念事項: 内在する強大な破壊衝動の暴走リスク。および、過去の任務において記録責任者が対象の妻子を排除した事実に起因する、致命的な精神的負荷。
介入方針: 特になし。
対話の内容: 表世界個体との『存在統合』に関する最終意思確認。

【結論】 世界の停滞に伴う存在定義の希薄化は、当初の予測を上回る速度で進行している。命令受領の基盤を死守するため、残された猶予はない。直ちに対話フェーズへと移行する。








<< 戻る << 各種行動画面に戻る