Eno.345 ビアンカ・星凪・ウォルコーデュ  4.装填、逆境、捨身 - はじまりの場所

捨身、命を懸けて、己を厭わず
身を擲ってでも成し遂げたいことなんて

命を懸けるくらいならと寄る辺へ向かうも
いつ隣人が牙をむくかという不安はどこも変わらず
どうせ何処へ行ったって私は私がやりたいように

幾つか有志によるセーフティハウスが確立され、その一つへと身を寄せる
安堵、そして空虚
他を押しのけてでも叶えたい願いなんてものは、数日で摩耗した精神ではまるで出ず
せめてこの安寧を守ろうとしている人の力になれればと
盾を一つ、生み出した


最初から常に他者のために
そうして生きてきたのだから
これだってあくまで、想いを形どって手渡せるようになっただけのこと
『とある魔女』との出会いから始まった新しい道
共に過ごす異能を出会いにちなんで『私の魔法ウォルズマジック』と名付けた








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