プロフィール戦闘設定チャット
 
たそがれの賢者
蒼炎のエドゥアルド  Eduard von Arkeum
フォローフリー交流歓迎ログ公開フリーアタッカー
性別身長172㎝

伝承『日車戦記』より、独立戦争の英雄

祖先"教導する燈火"の神アグネストリア

Profile
"どこでもない、今、ここ"と呼ばれる世界出身。
『日車戦記』とは、斜陽を迎えた大帝国から独立すべく戦う勇士たちの物語であり、エドゥアルドもそういった登場人物の一人である。
物語中盤までの主な役割は、後述する能力を生かした軍師であり、
童話画廊でもそういった側面が強く出ていた。

盲目の超能力者。物体に直接的に干渉する類は不得手だが、
サイコメトリーやテレパシー、精神干渉の術に長けており、
日常生活に不便はない。
ただし、ひとと目を合わせる事だけは苦手――だった。

物語終盤で彼は、"目に見える暴力"がないと帝国は止まらないと判断。
ひとを導く自らの"火"でなく、親友でもある異教の神の"炎"を得ることで、自ら前線に立ち万軍を灰燼に帰す、戦略兵器へとその役割を変える。

――そうするしかなかったから、そうしたのだ。


【サブキャラクター:"教導する燈火"アグネストリア】
エドゥアルドの遠い祖先にあたる"人間の神"が、
魔法の絵筆により形作られた"器"に入ったモノ。
超能力者としてはエドゥアルドの完全上位互換であったが、
少々性格に難があるため、作業用の"器"には自壊用措置が
搭載され、戦闘用の"器"には出力制限がかけられている。

非常に知的で博識だが、自己中心的で傲慢で強欲。
特に、"生きる"ことに関して貪欲である。


PL:八崎

【風声の語り:Agni-e-sūtr"I"a】"どこでもない、今ここ"で生きる民たちよ、聞け。
天より望郷を望んだ帰還者たち。
外なる叡智によりひとを導く"燈火"のアグネストリア神の落日を。

かの神が司りしは、智慧。
ひとを教導するに十分なそれは、幾千年の年月、空で研がれたもの。
アグネストリア神は、元は人間であった。
遠い遠い昔世界を襲った災厄から、天に逃れ、天の眷属となった、
その末裔。
人間であることを捨てさり、信仰を得て神となろうと、
その存在は最もひとに近かろう。

――より正確に言えば。
数十世紀前の大戦争のさなか、空に逃げ延び、遺伝子改造を繰り返し、
空に順応した宇宙船アグネストリア号の船員たち。
既に純粋な人間とは言えなくともひとである彼らが、
単一の存在として信仰を集め神に成り果てたモノ。
それが、意志を導く燈火の神アグネストリアである。

彼らは驚いた。遠い日よりなお荒廃した、母星の姿に。
長きにわたり漂流し、帰還した先は、楽園だと信じていたのだ。
それがどうだろう、灰色の海には奇形の魚が泳ぎ、
地を這う獣と植物の境は曖昧。
人間も、純粋なものはいなくなっていた。

それでも、アグネストリアはひとを、今の住人を導くことを決意した。
既に天に戻る手段は失われていたからというだけではない。
そこが母なる星であり、
望郷の念を掻き立てる場であることに変わりはなかったからだ。

アグネストリアの智慧は文明を大きく再興させた。
しかし、それは同時にひとの欲望をも膨れ上がらせた。

「その叡智の全てを、我が手に!」

そう企み、神の支配を目論む帝国から逃れるため、
アグネストリアはひとと血を交わらせることとした。
自分たちの情報を塩基配列に刻み、子を作り、
いつか帝国が滅ぶほどの未来、
"約束の子"、真のアグネストリアが再誕することを願って。

それは神としての死をも意味していたが、
古きアグネストリアたちにとってはそれでもよかった。

さて、かつての彼らは、再び生まれる為に自ら滅びを選んだ。
――その願いが果たされたかどうかはまた別の話だ。
 

 
 
 
 
(C) 2022 Hisagi & CloveR Steps.