ENo.142 シラ -童話画廊-

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旅する人
シラ Cilla,The Knight In Shining Armor

伝承『魔女狩りの伝承』/「魔女狩りと鈍色の騎士」他

素性放浪騎士

Profile

　くすんだ鎧に身を包んだ騎士。肉厚の金属盾が印象的。

　先走っては失敗し、再会したと思えば窮地、余計なお世話でひと悶着……と、概ね陰鬱な物語の中でのコメディ・リリーフであった。
　物語の本筋、それも終盤にあってはその居場所はなく、多くの登場人物のように、彼女もまた退場することとなる。

　口を開けば、石が擦れ合うようなひび割れた声が響く。その割によく喋る。
　騎士らしく礼節を重んじる割に、礼を失するというような場面でも、肩身が狭そうにしつつ、決して兜も篭手も取ろうとしない。

シラ
「うん？　勿論不便だとも。しかしまぁ――」

シラ
「――年季が違う。やりようはあるものさ」

　―――◇―――

　自然の循環、星の代謝を狂わせ、操る術――魔術。
　その使い手たる『魔女』達の出現から100年。歪みは臨界を迎え、
荒廃した世界は、着実に滅びへ向かっていた――

　　　　　　　　　　　　　　　　　――『魔女狩りの伝承』、序文

　―――◇―――

プレイス：http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=32

わかる人にはわかる的な

・生者の気配がしない。
　歩く屍が鎧を着ているのか、あるいは鎧が歩いているのか？

・風化した鉄鎧
　10年そこらの野晒しではない。革の留具は交換したのだろうか。

・歪な大盾
　無理に打ち直したものだ。眉を顰める貴方には、きっと鍛冶の心得があるのだろう。
　痛ましく思う貴方は、戦に一家言持ちなのかも。さぞ立派な大剣だったろうに！

・黄金の直剣
　アンデット特効。……というのは盛りすぎ、トドメはさせるくらい。

・酷く乾いている……

・データ/ゲーム部分はやれる範囲で取り組む予定です。あんまり自信ない。
・過激なRP、過度に攻撃的なRPには対応しそこねるかもです。
・処理する自信のないロールはスルーする場合があります。