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いろどりのない従者＂パトロンの怪＂ "Boogie-Patron"
性別個体差身長個体差
伝承都市伝説
目的あらゆる芸術の繁栄と蒐集
Profile
#白黒の館 http://soraniwa.428.st/fs/?mode=chat&list=6&room=64
ソレは、機運や環境に恵まれない芸術家のもとに現れる。
ソレは、様々な姿を取るが、一様に白と黒で構成された外見をしている。
ソレは、微かに微笑んでこう告げる。
「あなたの最高傑作を頂きたいのです」
ソレは、パトロンになることを願い出る。しかし同時に条件を出す。
ソレは、自らの館に芸術家を招き、逃げ出すことを禁ずる。
ソレは、何の憂いもなく芸術活動に打ち込める環境を用意する。
ソレは、期日を課し、それまでに最高傑作を仕上げることを命ずる。
ソレは、満足のいく最高傑作を得られれば、芸術家を送り出す。
ソレは、不可思議な力で、送り出した芸術家を必ず成功に導く。
ソレは── 待遇に怠け、制作を怠ったものを、決して帰さない。
彼等は総称して自分達のことを「パトロンの怪」と称する。
これは都市伝説としての通称であり、それを語る者と接触する性質上それを知っているからである。
「パトロンの怪」は、
無彩色で特徴のない姿をし、無数に存在する「従者」
その主である「御館様」
存在の中心である「館」から構成される。
画廊内で行動するのは、数人〜数十人の従者の群れ。
常に薄く微笑み、印象に残らない 顔をしている。
それは作品を、傑作を愛する。
童話画廊の地は周り全ての者が作品、そして形を成す傑作そのものである。
故に、彼等は貴方……「傑作様」に尽くす。
「パトロンの怪」は、傑作を産ませるために、傑作のために、あらゆるを用意する怪異。
故に、その性質は『読者』に似ている。切欠があればプレイヤーを認知することもあるだろう。
求める芸術のジャンルは問わない。
「従者」個々の意思はほぼなく、精神は繋がっている。
固有名称を得た「従者」は自我を得、情報共有網からも外れる。
……現在、その4体中3体が離反し、うち2体が自由を得た。
→ 1058 1145 1192
砂漠の街を出た怪異が次に遭遇したのは、傷付き衰弱した竜人の男 。
その姿がどうにも彼に重なって、怪異は男を保護した。
しかし、無条件に泊める訳には行かない。
男に、『まずは怪我を治して、そうしたら一芸を見せてくれ。それを宿代としよう』と伝えた。
この世界では、皆ひとつは何らかの芸事を修めるものだったので、それを見せてもらおうと思ったのだ。
男は死んでしまった。
早く出たいと焦るあまり、傷付いた身体に鞭打って、彼の芸事、武器を用いた舞をして。
その練習の最中、痛みに滑った手が、鎌が、自らの首を刈り取ってしまった。
それから、怪異の何かが狂い始めた。
1000年が経つ頃には、記憶は新たに得た物に埋もれていく。
くすんだ夢も見えなくなった怪異に残るのは、渇望のみ。
もっと、傑作を。もっと、芸術を。
忘れた虚像を追いかける。乾いた心は満たされないまま。
"御館様"は、自分自身が美術商の男・ローレンスだと思い込んでいる。
プロフィール 「多分仲良し」様 https://picrew.me/image_maker/1822696
アイコン 「五百式全身メーカー」様 https://picrew.me/image_maker/1744829
プロフ、縦カットイン @nodead_様
PL @auc_3qwe 同一PL:No168.829.1058.1145.1192
ソレは、機運や環境に恵まれない芸術家のもとに現れる。
ソレは、様々な姿を取るが、一様に白と黒で構成された外見をしている。
ソレは、微かに微笑んでこう告げる。
「あなたの最高傑作を頂きたいのです」
ソレは、パトロンになることを願い出る。しかし同時に条件を出す。
ソレは、自らの館に芸術家を招き、逃げ出すことを禁ずる。
ソレは、何の憂いもなく芸術活動に打ち込める環境を用意する。
ソレは、期日を課し、それまでに最高傑作を仕上げることを命ずる。
ソレは、満足のいく最高傑作を得られれば、芸術家を送り出す。
ソレは、不可思議な力で、送り出した芸術家を必ず成功に導く。
ソレは── 待遇に怠け、制作を怠ったものを、決して帰さない。
より詳細に
彼等は総称して自分達のことを「パトロンの怪」と称する。
これは都市伝説としての通称であり、それを語る者と接触する性質上それを知っているからである。
「パトロンの怪」は、
無彩色で特徴のない姿をし、無数に存在する「従者」
その主である「御館様」
存在の中心である「館」から構成される。
画廊内で行動するのは、数人〜数十人の従者の群れ。
常に薄く微笑み、
それは作品を、傑作を愛する。
童話画廊の地は周り全ての者が作品、そして形を成す傑作そのものである。
故に、彼等は貴方……「傑作様」に尽くす。
「パトロンの怪」は、傑作を産ませるために、傑作のために、あらゆるを用意する怪異。
故に、その性質は『読者』に似ている。切欠があればプレイヤーを認知することもあるだろう。
求める芸術のジャンルは問わない。
「従者」個々の意思はほぼなく、精神は繋がっている。
固有名称を得た「従者」は自我を得、情報共有網からも外れる。
……現在、その4体中3体が離反し、うち2体が自由を得た。
→ 1058 1145 1192
>>829
砂漠の街を出た怪異が次に遭遇したのは、傷付き衰弱した
その姿がどうにも彼に重なって、怪異は男を保護した。
しかし、無条件に泊める訳には行かない。
男に、『まずは怪我を治して、そうしたら一芸を見せてくれ。それを宿代としよう』と伝えた。
この世界では、皆ひとつは何らかの芸事を修めるものだったので、それを見せてもらおうと思ったのだ。
男は死んでしまった。
早く出たいと焦るあまり、傷付いた身体に鞭打って、彼の芸事、武器を用いた舞をして。
その練習の最中、痛みに滑った手が、鎌が、自らの首を刈り取ってしまった。
それから、怪異の何かが狂い始めた。
1000年が経つ頃には、記憶は新たに得た物に埋もれていく。
くすんだ夢も見えなくなった怪異に残るのは、渇望のみ。
もっと、傑作を。もっと、芸術を。
忘れた虚像を追いかける。乾いた心は満たされないまま。
"御館様"は、自分自身が美術商の男・ローレンスだと思い込んでいる。
プロフィール 「多分仲良し」様 https://picrew.me/image_maker/1822696
アイコン 「五百式全身メーカー」様 https://picrew.me/image_maker/1744829
プロフ、縦カットイン @nodead_様
PL @auc_3qwe 同一PL:No168.829.1058.1145.1192
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